妊娠しにくい人の体質って?妊娠しやすい体作り

妊娠しにくい人の体質って?妊娠しやすい体作り♪

高齢出産のリスクその1 流産

妊娠は奇跡の積み重ねで起こることですが、
無事に出産するまでにもいくつかのハードルがあります。
 
高齢での妊娠に関しては、流産のリスクが高まるとされています。
 
もちろん何歳で妊娠したところでも流産は珍しいものではありませんが、
35歳では約20%、40歳では約40%、42歳では約50%と、
かなり高い割合で、若くして妊娠するよりも流産の可能性を高めてしまいます。
 
なぜ、高齢出産で流産するのかといいますと、
「卵子の老化による卵巣の異常」「母親の感染症の疾患」
「胎児の染色体異常」などの理由がほとんどとされています。
 
老化した卵子では、胎児をお腹の中で守りきることは難しいとされます。
「胎児の染色体異常」を防ぐ場合は、「葉酸」が必要とされています。
 
厚生労働省は、一日400マイクログラムの葉酸を妊婦さんは積極的にとるように推薦しています。
 
高齢出産の方には、リスクの軽減に繋がりますし、体内の栄養バランスも整えることができますので
食事、またはサプリメントから「葉酸」を接触的に摂るようにしましょう。
 
サプリメントに関しては、葉酸の他にビタミンやミネラルが含まれているものを選ぶといいでしょう。
 
また、自覚症状として確認できることは「出血」です。
 
突然の大量出血や、少量の出血が持続したりする場合、
またはお腹のちょっとした痛みも流産の警告のケースがあります。
 
少しでも異変に気づいた場合は、迷わずに医者にかかるようにしましょう。